爪先形状
大二です。
座学 VOL IV 「爪先の形状」
一般的には3タイプあります。
1-エジプト型:親趾>人差し趾
2-ギリシア型:親趾<人差し趾
3-スクエア型:親趾~人差し趾あるいは中趾まで長さに差がなく全体的に四角い
フィッティングで重要なのは趾の長さではなく前足部の形状を全体のイメージとして捉えて、その形状に負担を与えない
爪先形状(トーシェイプ)の靴を探すこととなります。日本人はエジプト型が多く、またはスクエア型。近年は欧米人に多く
みられるギリシア型の形状の方も多くなってきています。
靴の爪先形状(トーシェイプ)
一般的に4タイプ
トーシェイプは見た目の印象が大きく、ファッショントレンドに大きく左右されますね。
- ラウンド:やや厚く丸い
- スクエア:四角い
- ポインテッド:先がとんがっていて細い
- オブクリーク:外へ斜めにカットされている
日本の靴のトーはオブクリークが多く、US製ですがオーロラシューズはオブクリークトーとなります。
ギリシア型のヒトが多い海外のブランドはポインテッドトーが多く、ファッション性や、トレンドからをそれら履くことの多くなった、エジプト型やスクエア型の多い日本人は外反母趾、内反小趾が増えた?とも言えなくなさそうです。
先日、玉川高島屋にポップアップに来店してくれた後輩にフィッティングしましたが、自称、革靴は27cm、スニーカーは28cmでしたが、靴下を脱いでもらってみて、びっくりの第2趾がマレットトー(末節が屈曲)+ハンマートー気味。典型的なギリシア型。実測してみると277mm。捨て寸なし状態で履いていたので起こってしまった現象。第2趾(人差し指)は手で伸ばせば、伸びてくれ、感覚もしっかりあるので、リカバリー期待も込めてME 9.5といいますか、それでも靴型サイズなので13.7mm程度で、捨て寸はほぼなし状態だが、ボールジョイントも圧迫感なしで、本人、Happy、Happy!!
Keep pushin’
2B Continued LLCOOLD2