Hakuleiってなぁに?
ALOHA!!HAWAII店のEtsukoです🌈
今日は先日iPhoneの写真整理をしていたら、去年作成したハクレイの写真が出てきたので今日は皆さんにハワイの伝統的な花冠『ハクレイ』をご紹介させて下さい
そもそも、『ハクレイって?』という疑問符が頭をよぎるかと思うのですが、ハクレイとは、ハワイ語でお花と葉で作る花冠を表します
お花屋さんの娘なので、子供の頃からいろいろなお花に囲まれて生活していた少女えっちゃんは、自分の家の中が甘いお花の香りに包まれているとは知らずに育ちましたある時、友達が家に遊びに来て『えっちゃん家は、お花のいい香りがいっぱいでいいなぁ』と言われ、『え?花の香り?いやいや、しないよ。』と否定した記憶がありますが、ハワイに住んでから知ることになりました🌸日本に帰国し実家のお花屋さんに到着すると『あ、いい匂いがする』と思うようになっております
そんな少女えっちゃんも大人になり、お花はいいなと目覚めハワイでアレンジメントを習ったりしておりましたがセンスがどうも・・・芸術性に欠けると申しますか・・・母の作っていたアレンジメントなどを思い出すと、今いち平凡というか・・・でも何かしたい!そんな時に友人に声を掛けてもらったのが『ハクレイ』作りでした
ハクレイちう言葉は『ハク』と『レイ』の二つの意味から成り立った言葉で、『ハク』は織りなすという意味を持ち、『レイ』はリースという意味を持っております。葉や花を織りなしリースを作るように花冠を作ることから『ハクレイ』と呼ばれているのかなと思っております。ちなみに、ハワイ到着の際などに首にかけられる『レイ』はリースという意味があり、ハワイ到着後の空港やホテルでレイを首にかけられる事も多いかと思うのですが、これはハワイの伝統的な歓迎の方法の一つなのです
さて、ではハクレイはどのように作るのかと申しますと・・・いくつか技法があります✨
伝統的なハワイアンスタイルでティーリーフに葉や花を織り込んでいく方法と、ラフィアで織られた麻ひものような紐に葉や花を織り込んでいくやり方、中でも一番簡単なのは、葉と花でリースを作りながら針金でまとめていくやり方だと思います
Etsukoは、ティーリーフを織り込むハクレイと、針金を使ったハクレイを作ったことがあるのですが、今回は折角なのでハワイの伝統的なハクレイの作り方を少しご紹介しますね
まず、ハワイではお庭にある植物や道に咲く花等を何かに使用する際には、大地に感謝してから剪定されます。そののち、レイやハクレイなどに用いられて素敵な変化を遂げます
ハクレイづくりはまずティーリーフを半分に割き、割いた葉を3枚編み込みのように編んでいきます💦最初は編み込みをしていき、頭のサイズ調節に使用するひもの部分を作るのですが、紐やワイヤー、グルーなどは使用せず自然の物だけを使用します。それなので、編み始めがほどけないように、葉を折り重ねて編むのですが・・・これが難しい・・・編み進めるまでに時間が・・・抑えたと思ったら跳ね出てきたり、違う方向に編んだり・・・
先生に助けてもらいながらある程度の長さになったら、いよいよ好きな葉や花を編み込んでいきます!!
葉や花を編み込むのも、完成時の向きなどを確認しながらなので・・・頭の中はイメージ画像でフル稼働考えすぎてわからなくなるという負のループでした
1時間くらいでなんとか完成したのですが、葉も花も思い描いていた方向とは違う方を向いていたりとなかなか個性的なハクレイが出来上がったのでした
初めてのことでしたが、やってみたかったことに挑戦するのはとても楽しかったです💓今はなかなか教室が開かれないですが、またハクレイなどの教室が始まったらぜひチャレンジしてみたいと思います!その時は、ご報告させて頂くのでお付き合い願います
以上、本日はハクレイについてご紹介させて頂きました!
それでは皆様・・・A hui hou!!
本日、エルベシャプリエのブログ『Santa is coming to Waikiki』も更新しております。ぜひご覧くださいませ!!Santa is coming to Waikiki | エルベシャプリエオフィシャルブログ (hervechapelierjapon.com)