久しぶりの為替情報:$高円安

大二です。

為替情報はちょっと難しい、解らない?⇒スルーしちゃってください。

メディアでも「$円は114円台まで上昇」しました、、と報じられているので、一応念の為。

【久しぶりの為替情報:$高円安】

米国は新型コロナウイルス感染拡大による経済、金融市場の下落を支えるため、米国中央銀行は利下げと量的緩和政策を打ち出しました。現在は各国の中央銀行の同調やワクチン普及による感染抑制でV字の景気回復+株価上昇となっている一方で急激なインフレが懸念され始めています。景気回復に伴う原油や天然念ガスの需要が高まり、こういった背景を利用し投機筋が原油価格を吊り上げ、天然ガス等エネルギー価格が高騰し、更にインフレ懸念が高まっています。市場の注目は景気を牽引する米国の中銀が現在の超金融緩和状態から抜け出す過程でいつ出口戦略を開始するか?つまり量的緩和策による資産買い入れ額を徐々に減らしていくが注目されており、市場の早くて11月から12月には開始。利上げに関しては2022年12月からを予想しています。既に米金利は上昇し始めており、為替市場は$高となっており、$円は2017年~2018年の高値近辺の114円台のまで上昇しています。

簡単に言えば、アメリカの景気回復で米金利が上昇、$が上昇しています。

ではどこまで上昇するのでしょうか?

中長期的には2011年の安値の75円から125円まで上昇し、その後95円まで下落後118円まで上昇するものの、2017~18年からこの114円より上に$高方向に上抜けすることはありませんでした。今回個人的には114.60-70でいったん頭を押させられますが、結果的には上抜けして118.60-70を目指す展開となると予想しています。

チャート分析上では115.50をしっかり上抜けしてくるなら、125円まで$高円安へ向かう可能性が高まります。

いつ?予測出来たらきっとまだ銀行で為替ディラーやっていたかも知れませんね、、

2023~2024年辺りかな、、、Let’s see how it goes!!

投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された 意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、発行者は責任を負いかねますことをご了承願います。Chart1:提供Dukascopy BankSA

Stay Gold

2B Continued LLCOOLD2

 

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