ハイヒールネタ
大二です。
座学VOL IIIだったかな?
ハイヒールネタです。
ハイヒールと歩行
ヒールが高くなるにつれ歩調が増えて、一歩一歩のステップは短くなるので、ヒールが高いほど短い歩調で歩数も多く、ちょこちょこ歩きとなってしまいます。一方で酸素消費量、消費カロリーとも最小なのはヒールがも最も低い1.5cmではなくなんと2.5cmのヒールなんです。これはちょっとヒールアップしている方が、重心が前方に移動しやすいので、楽に前進できるってこと。ですが2.5cmよりヒールが高くなると酸素消費量、消費カロリーとも上昇するので高すぎるヒールは全身に負担をかけます。またヒール高が6cm以上になると、常に足の裏の足底腱膜の巻き上げ機構で高すぎるヒールは足の裏バネが常に引きのばされてしまい、もとに戻ることが出来きずに、緊張した状態になってしまうため、歩行効率がいっきに劣ってしまいます。
ハイヒール履いた時の姿勢
ヒールアップで腰のそり)が強まっておなかの大きい妊婦さんと同じで格好となり、腰痛の原因になります。妊婦の履物が一般にヒールの低いものが多いのは単に楽だろうと想像できますが、このことにが理由です。腰のそりが大きくなっても、腰痛の起こる人と起こらない人がいますが運動習慣のある人は腰痛が起こりづらいという結果が出ています。またヒールが高くなれば膝の関節が曲げやすくなるので、ももの大きい筋肉が強い収縮をされるので、それにつながっている筋肉や殿部の緊張しちゃいます。つまり骨盤から下の筋力の弱い人が高いヒールを履くと、だいたい膝が曲がり、腰はの位置が落ちて上体は前に傾いたままの姿勢で歩かなければならなくなり、ヒールが高くなるほど、すり足であるく度合いが強くなります。ハイヒール を履いて歩行姿勢を保つなら、それなりの筋力が必要なので、モデルさんは脚のトレーニングをしています。逆に筋力アップを目的にヒールアップを試みる?のもOKってこと?
ハイヒールを履いた時の安定性
ヒールの高さが同じであれば、接地面積が広いほど立っている時の安定性は良くなりますし、歩いている時はなおさらです。また、ヒールが高くなるにつれて重心位置が爪先方向に移るので、母趾球や小趾球だけでなく、ボールジョイント部(前回説明した歩くときに曲がる場所)全体に圧力がかかるため、前の部分の負担が大きくなって、この状態で直立姿勢を維持しながら歩行するには全身の筋力が必要となります。歩行中、バランスを崩してしまった時の姿勢リカバリーは当然ヒールが高くなるほど難かしくになるし、更に年齢が高くなる程、ヒールの高さによって姿勢は不安定になりやすいので体力の落ちた中高年齢層が高すぎるヒール靴を履くことは、安全な歩行姿勢を保ちにくいし、歩行効率が悪く全身に負担をかけるので、すり足⇒つまずき⇒転倒といった事故の発生要因となりうるので気を付けましょうというか、あまり履かないですよね、、、
以上、、そうだったの、、、、ネタです。
Keep pushin’
2B Continued LLCOOLD2